あるラジオリスナーの定点日記

基本的にラジオを語ります。たまに違う話題も語ります。

(緊急投稿)中日・立浪監督退任~抱いた違和感と影響~

本日も、当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

普段は、ラジオや野球中継などを投稿していますが、今回は緊急投稿を行いたいと思います。

尚、この件を受けて、一部のブログの更新を取りやめさせていただき、別の記事に書きたいと思います。

 

中日・立浪和義監督が成績不振の責任を取り、退任することになりました。

 

簡単に成績を振り返ります。(9/19現在です)

2022年 66勝75敗2分け(最下位)

2023年 56勝82敗6分け(最下位)

2024年 54勝72敗8分け(最下位、9/18時点)

3年間で 176勝229敗15分け(9/18時点)

中日スポーツ 2024年9月19日 1面より

 

ブログ主は、はっきりと「成績不振だった」と言わざるを得ません。ちなみに、2023年は勝率が,406と2000年以降では、最低勝率という不名誉な成績になりました。

 

今回、抱いた違和感は「中日スポーツ」でなく、各紙横並びでの報道だったことです。

 

ブログ主は、その日はradiko東海ラジオを聴いていましたが、試合終了後の談話で発言がありました。

「このタイミングで自分から言うのも何ですが、就任3年間で結果が出なかったケジメを付けて、今シーズンを持って退任します」東海ラジオ、その日のレポーター吉川秀樹アナより)

 

この発言を持って、今シーズンを持って退任となりましたが、ブログ主は違和感を覚えました。

実は中日関連はドラフトなどを含め、「中日新聞中日スポーツ」がスクープで判明することが多々ありました。

 

実は、週刊文春のこの記事に「今年に入って中日スポーツの記者との関係が悪化した

と報じられました。

《退任を発表》「義理立てしてきたのにあんまりじゃないかと…」“非情”と呼ばれ続けた中日・立浪和義監督(55)が最後に見せた“人情味”とは(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

 

中日新聞中日スポーツ中日新聞が株主である東海テレビCBCも含め)は、立浪監督に関しては批判的な報道はご法度でした。地元の財界やメディア関係とのパイプは監督は非常に強いとされたためです。実際、2024年のホーム主催試合は50試合以上がスポンサーが付いていました。

 

この報道や現在の中日新聞中日スポーツの「手のひら返し」を見ると、関係が悪化した可能性が否定できません。

(ちなみに、京田選手のトレードで京田選手の地元・北陸中日新聞との関係は悪化していました)

 

現在、多くのメディアで出てきている内容を簡単に整理しました。

コーチなど指導力がない監督にドラフト・補強など「全権」を握らせた。その結果、「采配」面では疑問が多い試合が多数。

 

内野手の大量指名で、チーム編成は崩壊に近い状況。

 

打撃陣に「形」を求めた。徐々に教えを守る選手/守らない(阿部選手・京田選手はいう事を聴かなかったとの報道あり)で、相手投手でなく、指揮官と戦っていた選手がいた。

(選手名をあげていますが、次の記事にありましたので、貼ります。)

「Z世代って何ですか?」なぜ中日の“切り札”立浪監督は失敗したのか…チーム再建の情熱と世代間ギャップ…フロントの責任 – 本格スポーツ議論ニュースサイト「RONSPO」 (2024年9月20日 閲覧)

 

監督と意見の合わないコーチ・選手を排除した(少なくとも荒木雅博さんは意見が合わない理由で現場を去っています)

 

一貫性のなかった規律(ひげ禁止などを発言したが、アルモンテの復帰でひげを認めたことから崩壊)

 

監督自身が目を付けた外国人助っ人、アキーノ、ディカーソンが当たらず

 

中田翔選手の獲得に、監督自身が関わったが、結局機能せず。中田翔選手は現在2軍暮らし。

喜瀬雅則著 「中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由」332頁より

(余談だが、中田翔選手の獲得にはCBCリスナーの中でも反対の声があったことをお伝えします)

 

これを考えると、立浪監督の理想像にあった選手だけで3年間戦った疑いがあります。

 

「打つ方は何とかします」就任会見で監督が発言しましたが、得点は143試合で平均2点台(2022年は414点、2023年は390点)に留まり、失点が500点近くに上ります。

強みだった投手陣も崩壊しています。

 

次期監督は、投手陣・野手陣など相当な立て直しが急務となります。

 

ただ、指導者経験もない監督に「全権」を握らせた球団にも責任はあり、親会社も責任があります。

 

年末年始にかけて、インタビューや本などが出てくると思うので、年末にこのシリーズを連載で行いたいと思います。

今後、お待ちください。

 

さて、立浪監督の退任で影響が出てくるのは、編成だけではありません。

 

メディアも影響があります。

東海テレビCBCテレビが共同で行った「立浪竜応援プロジェクト」は今シーズンを持って終了することが濃厚です。(名前使用しているので、無理かと)

hicbc.com

(ちなみに、2024年はこのプロジェクトは名ばかりで崩壊に近い状態でした)

 

ブログ主は、立浪監督の功績の一つに「在名メディアの闇」を暴いてくれたと考えています。

 

この件も、検証を行い、シリーズ連載ブログを作成します。

 

手短になりましたが、このような方針で進めさせていただきます。

今日は、ここまでとします。ご覧いただき、ありがとうございます。