あるラジオリスナーの定点日記

基本的にラジオを語ります。たまに違う話題も語ります。

本日のラジオ野球中継レポート(4/29)

本日も当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日は東海ラジオ「中日対DeNA」(14時開始)のレポートです。

放送時間は14時~17時30分まで(14時1分開始、17時2分終了、試合時間は3時間1分)

 

解説は鈴木孝政さん、実況は東海ラジオ元アナウンサーの犬飼俊久さんが3回まで、4回からは朝の番組「first touch」月~木担当の村上和宏アナ、レポーターは昨年から担当している源石和輝アナで中継を行いました。

 

スポンサーは月曜ローカルだった為、2社を確認しました。イニングごとのCMは自社番組(午前中の番組多め)で繋ぎました。

5回裏終了後に天気予報

スコアは中日11-1DeNAでした。

〇D・松葉投手(2勝1敗、9回117球完投)●B・ジャクソン(1勝3敗)

 

外出していたので、試合展開は簡単にまとめました。

個人的には1回表のノーアウト1、2塁でDeNAが無得点に終わった事がこのゲームの体制を決めてしまったかなと思いました。

先頭・度会選手にヒット、2番・桑原選手に四球。ここで点数が入るかなと思ったら、3番佐野選手が初球を打ち上げてアウト、後続も凡退し無得点。

ここから松葉投手が完全に立ち直り、2回以降は凡打の山を築きます。

3回裏に4点が入りましたが、先頭バッターのゴロの際にジャクソン投手のバックアップが遅れて内野安打。ここから中日はやりたい放題に点数を入れていきました。

 

個人的に着目したのは、本日は「ガッツナイターClassic Day」として放送されました。

今年は「ガッツナイター」が中継を開始して、50年の節目となります。

(ちなみにニッポン放送は開局70周年の節目となります)

TOKAI RADIO「50周年ガッツナイターClassic Day」犬飼俊久元アナが4月29日に実況:中日スポーツ・東京中日スポーツ

(2024年4月29日閲覧)

 

私はラジオで野球中継を聴き始めて、5年目なので、昔のジングルやテーマ曲を知りません。少し、新鮮に感じました。

1回、2回のイニングごとには犬飼さんの傑作実況音源が流れましたが、ナゴヤ球場を知らない私にとっては古き良き実況が印象に残りました。

ここで初登板ノーヒットノーランという大記録があったことも初めて知りました。それもこの一例しかありません。(1987年8月9日 巨人戦 犬飼さんが実況担当)

史上唯一の大記録も「あの日だけ」 "一晩限り"で失った理想形「野球人生は終わり」 | Full-Count

(2024年4月29日閲覧)

私がこの方の実況を聴くのは、最初で最後かなと思ったので、耳を傾けながら聴いていましたが、御年80歳であることを考えると、試合に吸い込まれていくような語り口だった印象です。実況から離れていたとは思えなかったです。

ニッポン放送には、御年82歳の宮田アナが今シーズンも数は多くないですが、活躍中です)

昔の「ガッツナイター」のジングルも流れたので、昭和の野球中継の雰囲気が分かりました。

昨今、東海ラジオの野球中継が危うい状況ですが、なんとか残したいという思いがこちらには伝わりました。

来週の5/6「中日対巨人」(18時開始)も「ガッツナイターClassic Day」として、数年前まで実況を担当していた北山アナが3回まで担当します。こちらも楽しみです。

 

以上、本日のレポートと感想です。ありがとうございました。

最後に、当日のXを貼ります。

当日レポーターだった現石アナのXです。

 

 

東海地方のラジオ野球中継の異変(2024年現在)

本日も、閲覧ありがとうございます。

 

昨日、東海地方のラジオ野球中継の異変(2023年を少し振り返る)を書かせていただきましたが、東海ラジオCBCラジオに分けて現在の中継体制などについて書かせていただきます。

 

[目次]

  1. 野球中継は好調も、実況アナが足りない東海ラジオ
  2. 実は野球中継を縮小の噂が出てきたCBCラジオ

 

1.野球中継は好調も、実況アナが足りない東海ラジオ

東海ラジオの現在の中継体制はこのような形です。

ホームゲームは自社制作、ビジターゲームは制作局とのネット、ニッポン放送制作を裏送り

※神宮開幕3連戦は4年ぶりに文化放送制作協力で現地実況

 

今シーズンは最大141試合中継予定(8/24、25の「巨人対中日」デーゲームは中継不可、両日とも18時より「広島対阪神」(RCC制作)もしくは「ヤクルト対DeNA」(文化放送制作)を放送予定)」

 

東海ラジオのいいところとダメなところを簡単に

◎「ドラゴンズステーション」の強みでCMのスポンサーが完売

東海ラジオは2018年に球団と「オフィシャルスポンサー契約」を締結、球団とラジオ局との契約は12球団で初の契約となりました。

現在は「オフィシャルゴールドスポンサー」となっています(2024年)

実はこれになると、自社の番組で「中日ドラゴンズ」が商標権を登録しているもの(例はドアラ、スローガンなど)を使用することができます。

TOKAI RADIO FM92.9MHz/AM1332kHz | ドラゴンズステーション

 

このメリットがある為、2024年現在「ガッツナイター」中継時のCM枠は完売

(平日は12社、休日は10社)、途中の交通情報や天気予報にもスポンサーがいます。

ほとんど、中継時に自社CMは流れません。

ちなみに東海ラジオCBCともCM単価は公表していませんが、「ラジオCM」という会社が公表している単価は「20秒スポットごとに23000円~37000円」です。

東海地方のラジオ局&CM放送料金|ラジオCM.jp | ラジオCMのお申し込みはこちらから (radio-cm.jp)

 

この数字を単純計算すると、60秒ごとに69000円~81000円となります。

一つの試合でCMはイニングごとと中継前、終了前なので、最低12回流れますので、

単純計算で82万8000円~97万2000円の収入があります。そこから諸経費などをひかれますが、かなりの収入が1試合で入ります。

140試合中継したとして、1億円前後の収入があります。

これではなかなか辞めにくいと思います。

 

〇NRN系列だからできること

NRNとは、ニッポン放送文化放送系列に所属している放送局です。「ヤクルト主催試合」はNRNが独占放映権を保有しています。

その為、中日が試合ナシ、雨天中止などは巨人戦などを予備カードが設けられます。更に、中日が出場しなくてもクライマックスシリーズ日本シリーズを中継することができます。

このメリットを活かしたため、radiko聴取率の年間でCBC野球中継を上回る結果になりました。

 

×実況アナ不足と専属解説者が不在

東海ラジオのHPと双葉社発行の「プロ野球2024 最強データ選手名鑑」に記載されている実況アナと解説者名簿によりますと、実況は村上アナ、大澤アナ、森アナ、吉川アナの4名、解説者は山本昌さん、谷繁元信さん、山崎武司さん、福留孝介さんの4名です。

この4月より、村上アナは朝の番組「first touch」(朝4時45分から6時)の月曜~木曜を担当、前日は夜勤の為ほとんど実況が不可能。

大澤アナは昨年より、営業部を兼任することになったため、実況は月に1~2回のみ。

事実上、森、吉川アナの2名で実況を回すという事態になりました。何とか、中継を続けるために2022年より一部試合(特に日曜デーゲーム)は東海テレビのアナをラジオ実況につけています。

更に、主にワイド番組を担当されていた源石アナをレポーターデビューさせるなど、中継体制はかなり「ギリギリ」の状態です。

 

解説者も2022年で鈴木孝政さん、鹿島忠さんが抜け、2023年で専属の藤井淳志さんが抜け、専属が0名、ニッポン放送、大阪MBSとの兼任解説者が担当しています。

経費削減の波が来ているのかなと感じました。

実は、今年2月に一部週刊誌にてこのような報道がありました。

AMラジオが次々と終了…プロ野球中継まで打ち切り危機の深刻度 | アサ芸プラス (asagei.com)

この記事の発行者は、「週刊文春」「週刊新潮」などに比べると信用度合いは低いですが、この記事に「ベテランアナを営業に異動、収益アップが最優先」などとあります。

このベテランアナに関しては、察してください。

収益面を考えたら、簡単に打ち切ることはできませんが、果たしてどうなるか。今後、経過観察です。

 

2、実は野球中継の縮小が噂されるCBCラジオ

CBCラジオの現在の中継体制はこちらです。

ホームゲームは自社制作

ビジターゲームは局間放送、委託放送、オフチューブ中継にて中継

但し、ヤクルト主催試合は放映権がない為、中継不可

2024年シーズンは最大132試合中継予定

 

◎解説が多め

荒木雅博さんが加わり、牛島和彦さん、川上憲伸さん、小松辰雄さん、彦野利勝さん、山田久志さん、吉見一起さんの7名体制。

準解説として英智さん、平田良介さんが出演しています。

ローカル中継が多いので、「ドラゴンズ」に沿った解説が多めです。なので、CBCで野球中継を聴く、見る方は多いです。

 

▲実況アナ大丈夫?

実況アナは、塩見アナ、水分アナ、高田アナ、宮部アナ、若狭アナ、西村アナ、榊原アナ、光山アナの8名がいましたが、今年3月にある発表がありました。

CBCテレビ若狭アナウンサー 東海地方の夕方の顔に! | 株式会社CBCテレビのプレスリリース (prtimes.jp)

 

その際に、「土日が基本お休みになるので、実況からは外れます」と本人から発言がありました。そのため、実況アナは7名です。

実はCBCはラジオ、テレビ、CS向けの制作のいわゆる「三重制作」が存在します。

(今シーズンは、水曜、日曜の12試合前後が該当)

この場合は実況アナが3名必要、レポーターも要ります。但し、若狭アナより「今シーズンは、レポーターを兼任させることで6名で何とかなります」(3月9日 スポ音より)との発言

レポーターがラジオとCS向けを兼任させるとの事です。

 

更に、光山アナ(朝の番組を担当、サンドラを担当するので水、土のみ実況)、西村アナ(金曜はレギュラー番組担当の為、不可)

高田アナは、役職付けの為場数減少、水分アナと塩見アナは高齢の為いつ離れるか時間の問題。

若狭アナの穴がかなり大きいことがうかがえます。

 

▲スポンサー埋まらず、苦肉の策

CBCラジオは「JRN」系列の単独局です。「JRN」とはTBSラジオを基幹局とするネットワークです。そのため、ヤクルト主催試合は放映権がありません

「JRN」としては2017年シーズンに基幹局であるTBSラジオが野球中継を辞めました。

2018年以降は「JRN」制作の全国放送が存在しないため、「ローカル中継」になりました。

更に追い打ちをかけたのが、上にも記載しました(東海ラジオの「オフィシャルスポンサー」契約)でした。そこから、スポンサーが年々減少傾向になりました。

 

2024年現在、平日は6から8社、休日は7社程度です。

スポンサー収入は、CM単価は東海ラジオと同じ程度なので、大体半分程度に留まります。その為、平日もCMが埋まらず「自社番組の宣伝」、深刻なのは土日の中継で自社番組CMでなく、自社の押し音楽「所謂フィラー音楽」で埋める苦肉の策をとっています。

(土日に関しては、提供読みも収録に変更されてます)

 

×中継に制約あり

CBCラジオは、ヤクルト主催試合は中継できないことは書きましたが、DeNA主催試合、交流戦のロッテ主催は現地に行かない「オフチューブ中継」となります。

 

このポストは4月9日の中継直前に更新されています。この日の「DeNA対中日」は解説が平田良介さん、実況は西村アナです。現地にいないことが分かります。

DeNA主催はTBSラジオが制作協力で中継を行っていましたが、昨年制作協力からも撤退していたことが発覚しています。

(昨年9月23日のCBC若狭敬一のスポ音」で若狭アナが「オフチューブ中継」に関して見解を述べていました)

一言でいうと、「オフチューブ中継でもやるか、辞めるか」の2択であることを明かしています。

 

個人的には、自社制作にこだわるあまりに文化放送ニッポン放送に中継協力を依頼していないことが現状、裏目に出ています。

東海ラジオニッポン放送は中継に関しては、仲は良くないですが、中継を続ける上で現実的な選択を取っています)

 

今回のブログはここで一旦締めたいと思います。

 

東海地方のラジオ野球中継の異変(プロローグ、2023年を少し)

中日ドラゴンズは立浪監督3年目に入り、現在まで「混セ」を形成しています。

中日を支えているのは、メディア、ファンが「支えあう構図」を形成しているからです。

バンテリン主催は、東海テレビCBCテレビが放映権を独占的に保留しています。

その理由を簡単に書くと、中日球団が「球団映像をこの2局に丸投げ」しているからです。この2局は球団映像を簡単に使えるメリットを生かし、「ドラゴンズ一色」の番組を制作、球団は放映権を受け取るという両者メリットがあるシステムができているためです。

この本に詳しくあるので、興味のある方はこちらをお読みください。

画像

 

 

本題に入ります。中日球団の試合はラジオも行われています。

東海、CBCはテレビとラジオが同時に中継を行っています。

ここ数年間のラジオ聴衆率調査では、CBCラジオ東海ラジオを上回っていましたが、

今年4月、radiko社からある発表がありました。

下に図を貼ります。

radiko.jp/newsrelease/pdf/20240405_001_pressrelease.pdf

この資料は、radikoが発表した2023年1月~12月までradikoエリアフリー+タイムフリーの全再生回数です。簡単に説明すると、「radikoで聴かれた回数が多い番組」です。

東海ラジオガッツナイター」がCBCドラゴンズナイターを圧勝したとのデータがあります。

 

実はブログ主は2023年の「ガッツナイター」「CBCドラゴンズナイター」の放送体制を調べました。

 

ガッツナイター」→143試合中136試合を放送

CBCドラゴンズナイター」→143試合中129試合中継

 

実はCBCは「ヤクルト主催試合」が放映権の関係で放映ができません。その見返りに東海ラジオニッポン放送が制作しない「巨人対中日」の放映権がありません。

 

実は放映権がないカードの時に何をやっていたのかを調べたところ、

CBC→同系列のHBCRKBとの局間放送、「ドラ魂ワイド」を放送

東海ラジオ→「阪神対広島」のデーゲーム (7月は「ヤクルト対DeNA」)を放送

 

実は特に9月10日、11日の「阪神対広島」は優勝争いの好カード、一方で中日は11日の「巨人対中日」で敗れ、Bクラスが決まりました。

更に、東海ラジオクライマックスシリーズ日本シリーズも放送していました。

一方で「CBCドラゴンズナイター」には「ドラ魂ワイド」の数値も入っています。

これを踏まえると、

大人の事情をうまく活用できた東海ラジオに「漁夫の利」が来た。

 

実際に2024年に入り、中日が好調なのに、CBC、東海で明暗が分かれています。

この後のブログで、東海ラジオCBCラジオに何が起きているのかを簡単に書いていきたいと思います。

(特にCBCラジオはある爆弾も抱えていることが発覚しています)

 

 

ラジオ野球中継の現在(概要と2024年現在)

ブログ主は、radikoで野球中継をよく聴いています。(地元局はほとんど野球中継をやりませんが)

理由はこちらです。

各球団の試合をやってくれるから

 

実は、これはかなり大きい事柄です。地上波中継が無くなり、配信やCSはあるが値段は高めです。radikoは月385円で全国の放送局が聴くことができるので、ローカル放送でも聴くことができます。セリーグは地元局が行うので、6球団ほぼOK。パリーグオリックス、ロッテ戦以外はほぼ大丈夫です。CS、日本シリーズニッポン放送が行うので、地上波がなくても大丈夫です。

また、ラジオの野球中継体制は、「複雑だが、面白い」です。

ラジオの野球中継は「NRN」「局間」「委託」という言葉で成り立ちます。(製作費は左から右へ行くほど下がります)。以前は「JRN」という言葉が野球中継に存在しましたが、ある局の撤退でほぼなくなりました。そのお話は後日。

 

(現在の野球中継体制)

セリーグ

阪神

ABCラジオ→143試合全試合放送予定

MBSラジオ→日曜デーゲーム中継を除く127試合放送予定

 

広島

RCCラジオ→143試合全試合放送予定

 

巨人 ヤクルト DeNA

ニッポン放送→火曜~金曜(基本的に巨人戦が中心、稀に土日中継あり)

 

中日

東海ラジオ→最大141試合中継予定(NRN単独)

CBC→最大132試合中継予定(JRN単独)

※この2局に関しては、中継縮小の噂がありますので、別ネタにて

 

パリーグ

 

日本ハム

HBC→今シーズン142試合放送予定

STV→火曜~金曜のナイトゲームのみ

 

楽天

TBC→ロッテ、オリックス主催を除く107試合中継予定

 

西武

文化放送→火曜~金曜のみ

※ロッテ戦も裏送り制作する場合あり

 

オリックス主催時は、裏送りで中継する場合があり

 

ソフトバンク

RKB→143試合中継予定ですが・・・・

KBC→土日ビジター中継を除く全試合

 

大体は、網羅できます。

以上で一旦締めます。

 

 

 

 

 

radikoが持つ意味

私は「radiko」を使ってから5年が経過しようとしています。特に、野球中継やバラエティー番組(特にローカル放送向け)をよく聴いています。

今回は、「radiko」を使う理由や現在地について簡単にまとめます。

 

目次

  1. radiko」って何?
  2. 現在地と未来

1「radiko」って何?

radiko」社に掲載がある定義で書くと「スマートフォンやアプリ・パソコンなどでラジオやポッドキャストが無料で聴けるサービス」とされます。

 要約すると、今まではカーステレオなどしか聞けなかったものがスマートフォンなどで聴くことができるようになりました。

 「radiko」が2022年8月に公表した資料によると、ユーザー数は900万人、更に全国99局が聴ける「radikoプレミアム」の会員は100万人に到達しました。ブログ主も「radikoプレミアム」会員の一人です。

 伸び率をみると、2016年の「タイムフリーサービス」前後からプレミアム会員が伸びています。

※「タイムフリーサービス」とは放送から1週間見逃した番組を聴くことができるサービスです。

更に、年齢層は40代、50代がそれぞれ25%、続くのは20代、30代が18%と中高年だけでなく若年層にも浸透していることが分かります。

リンク先を貼ります。

月間ユニークユーザー数約900万人、スマートフォンやパソコン等でラジオを聴ける「radiko」日本全国のラジオ局が聴き放題のサービス『ラジコプレミアム(エリアフリー聴取)』の会員数が100万人に到達! | 株式会社radikoのプレスリリース (prtimes.jp)

(2024年4月21日閲覧)

 

2 現在と未来

若年層に浸透していることを書きましたが、次のリンクを貼ります。

若いリスナー急増「ラジオ復権」導いた3つの要素 人気パーソナリティの番組分析でわかったこと | GALAC | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net) (2024年4月21日閲覧)

 

簡単に要約すると、コロナ禍でラジオに触れる人が増えた、パーソナリティーとの距離感が一定あることが受けているとされます。また、エリアフリー会員はそのエリア限定の番組を聴くことができるので、そのエリアの勉強にもなります。

また、放送局のアナが中継の裏話や「ポロリ」発言を言うこともあるので、TVとは違う一面もあります。(これがある放送局から発せられ、話題になっている事柄もあります)

 

未来に目を向けると、現在各放送局はFM化に動いています。

ラジオ離れとコスト増で民放ラジオのFM転換進む 東日本3局が一部AM送信所を休止 - 産経ニュース (sankei.com) (2024年4月21日閲覧)

この記事を見ると、少しでも維持費を減らしたいという意向が見えます。コロナ禍で在宅ワークで触れる機会は増えたが、タクシードライバーなどカーステレオで聴く方は減少、放送局は経営に苦しんでいます。(実は私が聴いている放送局も経費削減である出来事が起きています)

これからどうなるかを見守っていきたいと思います。

 

本日の野球中継レポート(4/20)

本日はニッポン放送で放送された「ショウアップナイター ヤクルト対DeNA」5回戦をレポートします。

 

放送は5時50分~9時58分(6時00分試合開始、試合終了は9時25分)

9時45分からはスタジオで本日の6試合を振り返りました。

スコアはヤクルト4-7DeNA

○:Deケイ(1勝1敗)S:De森原(4S) ●:ヤクルト坂口(0勝1敗)

解説:里崎智也さん 実況はこの日競馬中継もしていた清水久嗣アナ、ラッキーウィーク企画で朝8時~放送中の「垣花正のハッピー」のパーソナリティーDeNAファンの垣花正さんがゲスト出演していました。両チームレポーターは大泉健斗アナ、スタジオは森田耕次アナが昼間のデーゲーム中継からのダブルヘッダーでした。

 

ちなみにDeNAは4/18に5年ぶりに筒香選手の復帰を発表しています。

筒香嘉智 DeNAに復帰へ 18日横浜スタジアムで入団会見 | NHK | プロ野球

 

先発はヤクルトは元DeNAの坂口投手、DeNAはケイ投手でスタート(山田アナのケイ投手の発音が個人的にツボです)

その話はさておいて、展開です。

(試合展開)

1回表DeNAは佐野のタイムリーで先制点も追加点ならず、1回裏先頭塩見選手が四球で出塁するも、自身の走塁ミスなどで無得点

2回表1アウト1塁から本日誕生日の京田選手のセンターオーバーのタイムリー3ベースで追加点、投手ケイのセカンドゴロでさらに追加点で3-0とします。

2回裏先頭サンタナ選手の2ベースヒット、1アウトからDeNA宮崎選手の悪送球で1.3塁として長岡選手のタイムリーで1点を返します。その後満塁まで行きますが、追加点は入らず。

3回表は2アウトから四球で出塁するも、無得点。

(終了後に、交通情報)

3回裏は、先頭オスナ選手が先程のサンタナの再現の如く、2ベース。その後村上選手のタイムリーで1点を返します。その後サンタナ選手の際に、村上選手が盗塁を仕掛けセーフ。しかし、サンタナ選手のバットが山本捕手のミットに触れたとみなされ、「守備妨害」を取られ、ランナー1塁に戻されます。その後続かず、1点どまり。

4回は両者無得点。

5回表はDeNAは2アウトからの四球、そこからの5連打で一気に4点追加。坂口投手をマウンドから降ろします。

5回裏、ヤクルトはノーアウト1.3塁でゲッツーで1点返すも、2アウトランナーなしになります。その後村上選手は見逃し三振で攻撃終了。ケイ投手は勝利投手の権利を持ちます。

(5回裏終了後にニッポン放送は簡単なニュース、筒香選手の独占インタビュー)

 

6回表は3者凡退、6回裏サンタナ選手のソロホームランで1点を返すが、その後が続かず、試合はそのまま7-4でDeNAの勝利で終わりました。

DeNAは連敗5でストップ ヤクルトは連勝3でストップとなりました。

 

(個人的な印象)

効率的な得点を重ねたDeNAがそのまま逃げ切り勝ちを納めました。ヒーローインタビューではありませんが、誕生日の京田選手が2安打2打点の活躍でした。

一方でヤクルトは攻撃がチグハグで併殺が3を数えました。(特に3回、6回は得点後の併殺)かなり痛かったと思います。後は、投手陣の立て直しがかなり急務です。

「この試合は明日もレポートします」

 

(中継の印象)

スポンサーは3社を確認しました。自社CMも見られました。

「クイズトリプルチャンス」でイニングCMを活用していました。

独占インタビューも宣伝していた割と短めでした。(内容はかなり濃い内容でした)

 

神宮のラジオブースは、観客席に近いので、歓声が鮮明に聞こえるので、大体雰囲気が分かります。

(開幕の「ヤクルト対中日」は東海ラジオ独占かつ、文化放送制作協力で現地乗り込みでした。)

後日、当ブログで触れますが現地に行かない「オフチューブ中継」が増加傾向ですが、現地の雰囲気が分からないので個人的には「反対」です。

 

以上、本日の試合レポートでした。

 

本日の野球中継レポート(4/14)

本日はニッポン放送ショウアップナイタースペシャル「巨人対広島」を聴いていました。

放送開始14時 スタジオに切り替え17時01分、17時30分まで煙山アナがスタジオでトークしていました。

(競馬中継時はRCCで拝聴)

解説:大矢明彦さん 実況:清水久嗣アナ(LF)レポーター:山内宏明アナ(LF)

スコアは巨人2-1広島(試合時間は2時間37分)

○高橋礼2勝0敗 大勢4S ●ハッチ0勝2敗

 

(放送の構成)

タイトルコールあり、提供読みは2社

競馬の「皐月賞」中継の為、15時45分~15時51分中断

(15時10分から13分まで中山競馬場へ切り替え、実況:胡口アナ)

(試合展開)

1回表巨人先発の高橋礼投手は3者凡退、1回裏広島先発のハッチ投手は2番佐々木選手にフェンス直撃の2ベースを浴びるも、岡本選手を三振に仕留め、ピンチを脱しました。

2回表先頭堂林選手がセンター前ヒット、坂倉選手のゴロを門脇選手が取り損ね、1塁2塁のピンチ、しかし秋山選手の時に堂林選手が飛び出しアウト、そこから打線つながらず0点、2回裏ハッチ投手は3者凡退。

3回表 先頭矢野選手がサード強襲ヒット、ハッチが送りバント、1アウト2塁で3塁盗塁で野間選手のファーストゴロでランナーが生還し、広島先制。菊池選手はセンターフライで最少失点で押さえます。3回裏1アウトから投手高橋礼がヒットで出塁、1番萩尾選手のレフトスタンドへの2ランホームランで逆転、2アウトから門脇選手がヒットで出塁も追加点ならず。

投球数は巨人・高橋礼が44球 広島・ハッチ投手は53球

 

4回表 先頭小園選手のセンターへの当たりを佐々木選手がスーパーファインプレー

そのあとも抑え、3者凡退。4回裏は3者凡退

5回表は3者凡退、5回裏も3者凡退

ここまで巨人・高橋礼投手が64球2安打1失点、広島・ハッチ投手は78球4安打2失点。

 

ニッポン放送はここでニュース、RCCはスタジオから放送」

6回表は3者凡退、6回裏は3つの四球で満塁のピンチも小林捕手が3ゴロで0点。

※15時39分頃、清水アナの「まもなく発走です」という名残り声から一旦中山に切り替えましたが、発送遅れの為、戻る。

※15時45分、中山に切り替え。RCCへ切り替え

7回表は3者凡退(競馬中継中に終わったので、簡単に大矢さんが説明)、7回裏はランナー出るも0点

8回表は先頭秋山選手が出塁、2アウト3塁で代打曾澤選手が三振で0点、8回裏は丸が出塁、代走重信選手に警戒しすぎか、坂倉捕手が1塁悪送球でランナー3塁、しかし粘ってセカンドゴロで0点に抑えます。

9回表 巨人は守護神大勢投手が登板、3者凡退に仕留め、2-1で巨人が同一カード3連勝。広島は3連敗で借金4に膨れ上がりました。

ヒーローインタビューは高橋礼投手、萩尾選手 、阿部監督のインタビューも放送。

 

(試合感想)

1点を争う試合展開だったが、あまりにも広島の攻撃が短かい(6イニングが3者凡退)流れに乗れないのが結構もどかしいのかぁと思います。一方の巨人はワンチャンスをしっかりとモノにした印象です。

巨人は6連勝で来週のビジター6連戦になりますが、ここが一つのヤマかなと思います。一方の広島はホームで5試合、なんとか食いつきたいところです。

ニッポン放送は試合終了まで中継を行いました。

 

以上、本日の野球中継レポートでした。

皆様、お疲れさまでした。本日は写真ありません。