私は「radiko」を使ってから5年が経過しようとしています。特に、野球中継やバラエティー番組(特にローカル放送向け)をよく聴いています。
今回は、「radiko」を使う理由や現在地について簡単にまとめます。
目次
- 「radiko」って何?
- 現在地と未来
1「radiko」って何?
「radiko」社に掲載がある定義で書くと「スマートフォンやアプリ・パソコンなどでラジオやポッドキャストが無料で聴けるサービス」とされます。
要約すると、今まではカーステレオなどしか聞けなかったものがスマートフォンなどで聴くことができるようになりました。
「radiko」が2022年8月に公表した資料によると、ユーザー数は900万人、更に全国99局が聴ける「radikoプレミアム」の会員は100万人に到達しました。ブログ主も「radikoプレミアム」会員の一人です。
伸び率をみると、2016年の「タイムフリーサービス」前後からプレミアム会員が伸びています。
※「タイムフリーサービス」とは放送から1週間見逃した番組を聴くことができるサービスです。
更に、年齢層は40代、50代がそれぞれ25%、続くのは20代、30代が18%と中高年だけでなく若年層にも浸透していることが分かります。
リンク先を貼ります。
(2024年4月21日閲覧)
2 現在と未来
若年層に浸透していることを書きましたが、次のリンクを貼ります。
若いリスナー急増「ラジオ復権」導いた3つの要素 人気パーソナリティの番組分析でわかったこと | GALAC | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net) (2024年4月21日閲覧)
簡単に要約すると、コロナ禍でラジオに触れる人が増えた、パーソナリティーとの距離感が一定あることが受けているとされます。また、エリアフリー会員はそのエリア限定の番組を聴くことができるので、そのエリアの勉強にもなります。
また、放送局のアナが中継の裏話や「ポロリ」発言を言うこともあるので、TVとは違う一面もあります。(これがある放送局から発せられ、話題になっている事柄もあります)
未来に目を向けると、現在各放送局はFM化に動いています。
ラジオ離れとコスト増で民放ラジオのFM転換進む 東日本3局が一部AM送信所を休止 - 産経ニュース (sankei.com) (2024年4月21日閲覧)
この記事を見ると、少しでも維持費を減らしたいという意向が見えます。コロナ禍で在宅ワークで触れる機会は増えたが、タクシードライバーなどカーステレオで聴く方は減少、放送局は経営に苦しんでいます。(実は私が聴いている放送局も経費削減である出来事が起きています)
これからどうなるかを見守っていきたいと思います。