あるラジオリスナーの定点日記

基本的にラジオを語ります。たまに違う話題も語ります。

CBCラジオ夏まつり2024 レポート(エンゼル広場断念)

本日も、当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

7月28日、29日、名古屋新栄久屋大通公園にて開催された「CBCラジオ夏まつり」に2年連続で、2日間とも参加しました。

※出演者の写真は、諸事情で挙げません。出演者のxを引用する形とさせていただきます。

 

尚、若狭アナが出演予定でしたが、体調不良の為、出演見合わせとなりました。(ローカル番組にてコロナ陽性であることが判明しました。)

 

 

以前、当ブログでCBCラジオの現状を上げさせていただきましたが、それを受けての今回のイベントでした。

 

まずは、1日目と2日目の工程と正直な感想を書きます。

あくまでも、ブログ主が感じた感想であることをご理解の程、よろしくお願いします。

 

① 7/27 1日目

今回は、地下鉄東山線伏見駅近くのホテルに2泊宿泊しました。(車が置けるためです)。

10時過ぎに到着し、荷物をホテルに預け、昼食を軽くとりまして、会場に移動しました。

 

12時に会場につきましたが、グッズ販売は大行列でした。(大体200人ぐらいでした)。40分待ちで、何とか購入しました。

※13時30分過ぎに「カトリーナの全部全力」帽子が完売。

 

13時45分~14時30分 CBCラジオ#プラス ステージ

 

永岡アナの縁で、ファンキー加藤さんが出演。多くの加藤さんのファンの方が、来場されました。(300席中、200人前後はファンの方、ステージ外にも多くのファンの方が来場)

3曲披露し、完全燃焼されました。

ファンキーモンキーベイビーズ」が解散し、ソロ活動を始動してから10年(プライベートではいろいろありましたが・・・)。熱いファンの方が盛り上げていた印象でした。

 

15時~15時30分「カトリーナの全部全力」

このステージに関しては、下に記載します。

 

その後、ホテルのチェックインを済まし、会場に戻りました。

 

16時45分~17時15分

「戸井康成のスポ音ザ・パーク」ミニステージ

 

コントも面白かったです。(盛庵のダニエルさんが台本を作成、少ない回数で合わせたとの事)

天気が曇り加減でしたので、写真撮影も行いやすかったです。

昨年の「ドラ魂ナイト」ステージ同様に、戸井さんのまわしのうまさと盛庵のお二人の垢ぬけない感じが見事にドツボにはまりました。

 

18時15分~19時 #プラス ミニステージ

 

夕方からのステージでしたので、かなり暑さはありませんでした。

メインステージに比べ、出演者が近いので、かなり身近に感じました。

番組内のコーナーを行いましたが、個人的には竹地アナの印象がかなり変わりました。

少し、硬そうな方の印象でしたが、気さくなおじいちゃんで面白い方で周りの方とのコンビネーションも最高でした。

番組自体はあまり聴けていませんが、休みの日ぐらいは聴こうと思いました。

(余談ですが、グッズ購入は1個にしようと思いましたが、2個購入しました。まさかの出演者のサイン入りです)

 

そのあと、中部電力MIRAI TOWERにて夜景撮影を行い、ホテルに帰宅しました。

 

2日目 7/28

午前中に、中部国際空港にて写真撮影を行い、13時過ぎに会場に入りました。

 

実は、この間に城所あゆねさんと八木志芳さんとお会いし、お話をさせていただきました。

「八木さんに(番組聴いていないでしょ)と言われましたが、タイムフリーで聴いていますと返しました」

 

さて、参加したステージを簡単に。

15時~15時15分 「城所あゆねのグランパスタイム」ミニステージ

昨年行われたリフティングの企画のリベンジでしたが・・・

リスナーの方にグランパスの応援団の方がいたことにびっくりしました。

 

15時45分~17時15分 「ドラ魂キング×チャントSPステージ」(抽選に外れたので、お外から)

 

これに関しても、下に書きますが、ある異変を感じました。

 

19時15分~19時45分 「八木志芳の私たちは求めてる」ミニステージ

ミニステージの最後のステージで本人がかなり不安がっていましたが、人はかなり集まりました。

番組内のコーナーであるお悩み相談を行いました。

 

グッズ購入は行いましたが、多くの方が帰られましたので、ご本人と写真撮影を行いました。

 

そして、ホテルに帰宅しました。

 

翌日の朝、熱気の後の会場を撮影し、帰宅しました。

 

 

③ 正直な感想を3点

今回の夏まつりで感じた点は大きく分けてこの3点です。

猛暑での開催

エンゼル広場廃止の代償

ドラゴンズよりもアイドル

 

一つずつ、詳しく書きます。

 

・猛暑での開催

7/27、28とも愛知県には「熱中症警戒アラート」が発動されていました。

 

日本気象協会名古屋市の気温のデータですが、次のようになりました。

27日、最高38.1℃ 最低27.9℃(11時~18時まで35℃の猛暑)

28日 最高37.4℃ 最低28.3℃(11時~17時まで35℃の猛暑)

tenki.jp

両日とも、危険な暑さであったことが伺えます。

(ちなみに、名古屋の気温は、名古屋地方気象台で計測を行います。イベント会場からは車で20分ほどの距離です)

 

27日、最高気温が38℃に達した時間は15時です。

以下のポストを貼ります。

 

この番組のミニステージ開始時間でした。恐らくですが、久屋大通の気温は40℃に迫っていたかと思われます。

 

実は、ブログ主のスマートフォンとスマートウォッチが暑さによる熱でダウンしていました。なので、写真撮影はデジカメのみとなりました。

更に上のポストの右下をご覧ください。

日影が全くありません。

更に、人混みの為、身動きが取れません。また後ろの方は、出演者が見えません。

次の項にも関係がありますが、ミニステージの広さが昨年より狭くなっていました。

その為、座席に座れなかった方は、出演者は見えない、逃げ場はほとんどないという状況でした。

 

今回、多くのリスナーさんとお話をさせていただきましたが、皆さんおっしゃっていたことがあります。

「暑いから、目当てのイベント見たら帰ります」(多かったのは、日曜の「ドラ魂」に行かれる方でした)

 

確かに、今年の夏はかなり暑い日の開催で、イベントの最中にも「水分補給」「体調が悪くなったら、スタッフに声をかけてください」と言ったアナウンスが多く行われました。

 

夏の風物詩になっていますが、個人的には「時期の変更は検討すべき」状況に入っています。(11月開催やこの時期に行うのであれば、CBCホールにてステージイベント行うなどの代替案はあります)

 

実はブログ主は、日程の変更以前に、イベント自体が将来的に開催できるかが少し不透明であると感じた異変がありました。

次の項です。

 

・エンゼル広場の廃止。

この映像は、昨年2023年「CBCラジオ夏まつり2023」エンゼル広場のステージイベントの模様です。


www.youtube.com

 

昨年は、エディオン久屋広場とエンゼル広場での開催でした。

 

ブログを作成する上で、過去の夏まつり関連を調べた所、2019年はこの2会場に加え、光の広場でも開催されていたことが分かりました。

(ちなみに、3日間開催予定でしたが、台風接近の為、2日の開催となりました)

 

元らじお女子のおうやゆかさんのポストを貼ります。

 

もう少し、さかのぼると2016年、2017年、2018年も3会場開催でした。

(名古屋の芸能事務所、セントラル・ジャパンの公式Xにて判明)

 

経過を書くとこのような形です。

少なくとも2016年~2019年 エディオン久屋広場、エンゼル広場、光の広場

 

2020年、2021年 コロナ禍の為、ネットで夏まつりとして開催

 

2022年 エディオン久屋広場のみの開催で、メインステージのみ

(新型コロナ感染症法の対策を行い、開催)

 

2023年 エディオン久屋広場、エンゼル広場での開催(3日間)

 

そして、2024年はエディオン久屋広場のみの開催で、メインステージとミニステージ開催となりました。

年々、開催規模が縮小していることが分かります。

 

 

以下の2枚の写真をご覧ください。

「大津功と鈴木絢音の通になりた~い」公式Xより

 

カトリーナの全部全力」公式Xより

上が、メインステージの写真、下がミニステージからの写真です。

 

ミニステージは、メインステージの裏にあります。

(ミニステージは2023年よりもかなり狭くなっております)

 

その結果、メインステージと至近距離となり、時間が被らないようにするための配慮が必要になり、ミニステージの時間が大幅に短縮となりました。(15分しかないステージがありました)

 

スケジュールが公表された段階で、メインステージとメインステージの間にミニステージが組まれるという過密日程になっており、ブログ主は「ミニステージの時間が短いなあ」と思っていましたが、現実の元となってしまいました。

 

ミニステージの出演者がやけに「時間」を気にしていましたので。出演者も裏方もバタバタだったのを覚えています。

 

また、イベントの数も2023年に比べ、5割から6割にとどまりました。

 

今年個人的に思ったのは、「飲食ブース」がやけに寂しかったです。

2023年のエンゼル広場では「フェス飯FES」を開催していたのをご存知でしょうか。

 

エンゼル広場とエディオン久屋広場で、役割を分けておりました。

 

今年は、くどいようですが、エディオン久屋広場のみの開催となり、規模としてはかなり縮小しました。

ちなみに、今年の飲食ブースですが、3店舗ほどしかなく、ブログ主は「焼きそば」のみ食べました。

 

このような開催規模になった要因をブログ主は「経費削減で、夏まつり全体の予算が縮小した」と考えています。

ちなみに、4月にも「三河ラジオフェス」を豊田スタジアムを貸し切って、開催したことも多少はあったのではないかと思います。

 

ともあれ、それが大きな理由ではないと思いますが、エンゼル広場での開催を断念する一つの要因だと思います。

 

以前、当ブログでは、「自社制作のスポンサー減少」「リスナーが高齢者に偏っており、若い世代が聴いておらず、スポンサー獲得に苦戦」と記載しました。

詳しくはこのブログを貼ります。

「ポジティブ、ポジティブ」どころではないCBCラジオ(7/13 追記) - あるラジオリスナーの定点日記

 

全国的に、ラジオ番組のイベントでは「物販販売」が重視されており、その傾向は致し方ありません。(入場無料やステージイベントの無料開放の穴埋めもあると思います)

 

恐らくですが、このようなステージイベントになったのは、「CBCラジオの苦肉の策」だと思います。

エディオン久屋広場のみの開催なので、来場者数は減る可能性は指摘されました。それを防ぐための「ミニステージ」だったのではないかとブログ主は考えました。

 

ある番組にミニステージに関して、「後ろの方が見にくい」「出演者が見えない」と言った投稿がありましたが、この広さではどうしようもないと思います。

 

内部では、「メインステージ」のみの開催も議論されていた可能性があります。

 

下手すると、将来的にCBCラジオ全体のイベントではなく、各番組単独での公開収録やイベントに移行するのではないかと考えています。

東海ラジオは、2023年以降各番組ごとでの公開生放送などに移行しています、2021年まではラジオ全体で感謝祭を開催していました)

 

エンゼル広場廃止の代償は、あまりにも大きいと思います。

 

開催されていない、平穏なエンゼル広場はCBCラジオの未来の何かを案じているのではないかと考えてしまいました。

 

ドラゴンズよりもアイドル

この項に関しては、少し厳しい言葉を並べます。意見が違うこともあると思いますが、ブログ主の想像や考えとしてとらえてください。(ただ、根拠は上げます)

 

2日目の「ドラ魂キング×チャント ミニステージ」が開催されました。ブログ主は抽選に外れ、外からの鑑賞でしたが、ある光景に驚きました。

「女性ファンが多いなあ」

実は、このステージは前半が「ドラゴンズトーク」後半が「ミニステージ」という構成でした。

この写真を貼ります。

この写真を見ると、明らかに後半の「ミニステージ」目当ての方が多くを占めています。

 

ブログ主は正確に数えたわけではありませんが、大体450人~500人ぐらいが来場。内、8割以上が「LIL LEAGUE」「iScream」のファンが来場、ドラ魂キングのリスナーさんは1割前後に留まった印象です。

 

ちなみに、「LIL LEAGUE」「iScream」とはどんなグループなのかは、公式サイトと貼りますので、興味のある方はご覧ください。

LIL LEAGUE from EXILE TRIBE | ARTIST | LDH - LOVE + DREAM + HAPPINESS TO THE WORLD -

iScream | ARTIST | LDH - LOVE + DREAM + HAPPINESS TO THE WORLD -

 

ちなみに、EXILEと同じ事務所です。(ちなみに、iScreamは2年前に夏まつりに出演したことがあります)

 

この両者のファンの方が申し込んだことで、倍率が上昇した可能性があります。事実、「チケット譲ってください」というポストを見ました。

 

両者のファンの方にとっては、前半の45分の「ドラゴンズトーク」はしんどかったのではないかと思います。明らかに、野球に興味がない方が多くを占めていました。

(この日出演予定でした、若狭アナがお休みで、パネルが出てきました。その時に、「誰」と言った方が少なくともブログ主の周りで10人ぐらいいました)

 

そして、ドラゴンズトークが終わり、会場の雰囲気が重苦しい感じから明るい感じに180度変わりました。

 

内部の事はわかりませんが、このような事情があったのではないかと考えました。

・ドラゴンズで客が呼べないと判断した。(昨年はドラゴンズなどスポーツ関連で一つのステージイベントでした)

 

・若い世代の来場者増加の為、出演を依頼した。(実際、若い女性の方多かったです)

 

実は、このポストの中には「どの番組のステージか、分かりません」と言った声がありました。

 

この客層をCBCラジオの関係の方は、どう思ったでしょうか?

想定外か、想定内か。どっちで考えているかで、CBCラジオの編成に影響があるのは、必須だと思います。

 

個人的には、後者の考えで「CBCラジオは将来的に、ドラゴンズ戦の中継を縮小し、バラエティー番組をやりたいのではないか」と考えています。

 

昨年から今年にわたり、「バラエティー番組にスポンサーが付き始めた」「スポンサーが枠を買い取った番組がスタート」「野球中継のスポンサーが減少」(6月からは多少はマシになりましたが、完売に至らず)と言った事が発生しています。

 

ここが、野球中継の今後の分岐点になるのではないかと考えました。

(恐らくですが、来年以降、ドラゴンズ戦以外の野球中継の延長を廃止し、10時以降はレギュラー番組を放送するのではないかと思っていますが・・・)

④終わりに。

 

今年の「CBCラジオ夏まつり」に関しては、当ブログだけでなく、noteにも書かれている方がおられました。

こちらのブログの方には、お会いしたことがないので、引用は差し控えさせていただきます。

見た感想は、内容に満足されています。ただ、アイドルステージだけ来られていた方だったことをお伝えします。

 

今回の「夏まつり」を一言で表すと、「番組推しで目当てのステージイベント、イベントが終わると帰る方が多かった」とブログ主は感じました。

(夏まつり限定の特典会も開催されていました)

世にいう「推し活」です。

 

なので、目当てのステージが終わると、客が入れ替わるので、グッズ販売としては昨年と変わらなかったのではないかと考えました。(販売量を減らしたグッズもありました)

実際、夜のミニステージの方が「客が来ないか心配」と発言していました。

 

 

かつては、聴取率調査での1位という看板を掲示、3会場での開催など大規模イベントを実施した「夏まつり」。

スポンサーの関係はありますが、昨年と今年を比較すると、かなり縮小したと思います。

実際、寂しかったとの声は、ありました。

 

今年4月以降、「番組が増えたパーソナリティー」「現状維持のパーソナリティー」「仕事が減ったパーソナリティー」と明暗がかなりくっきりと分かれています。

 

東京の某放送局は「出演者のギャラ問題」で長寿番組を終わらせたという報道がありました。

 

スポンサーが減っているCBCラジオも他人事ではありません(全国的にその流れはありますが・・・)

 

果たして、どうなっていくのかに注目し、このブログを締めます。

ご覧いただき、ありがとうございます。